建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
ジェコス/新型覆工板締結金具を開発/作業時間 3分の1に短縮
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>ジェコスは、新型覆工板締結金具 「ジェコスロック」を開発した。 覆工板と覆工受桁を締結する際に、従来品は3種類の工具、4工程で締結していたが、 ジェコスロックは、従来品の回転式締結金具にスプリングを追加し、下部定着プレートを改良することで、1種類の工具、 1工程で締結・解除できる。 同社従来品に比べ3分の1となる作業時間の大幅短縮を実現した。
ジェコスロックは、覆工板の吊り孔から専用ソケットを装着したインパクトレンチを挿入し、金具を押し下げて回転するだけで受桁と直角に締結できる。
作業に不慣れな作業者でもワンタッチで簡単に操作でき、インパクトレンチを逆回転するだけで締結解除され格納状態に戻るため、覆工板の入れ替えや返却も安全に作業できる。
ジェコスロックを使った新型締結式覆工板は、施工性の向上、工期短縮により、経済性の向上につながるだけでなく、作業時間短縮により夜間工事の騒音・振動の発生時間削減効果も得られるとしている。
ジェコスロックは、ことし5月に特許を取得しており、9月受注分から新型締結式覆工板に切り替えて出荷する予定だ。
残り50%掲載日: 2020年9月17日 | presented by 建設通信新聞