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  • パシコン/三英技研(広島市)を傘下に/道路分野のBIM/CIMNo.1グループ目指す

     パシフィックコンサルタンツは23日、道路設計3次元CADソフト開発・販売の三英技研(広島市、山本真代表取締役)をグループ化したことを明らかにした。これにより、IT・情報ベンダーを有する先進的な建設コンサルタントグループとして、道路分野におけるBIM/CIM活用のナンバーワン企業グループを目指すとしている。

     

     三英技研は、1976年の創業以来、「3次元設計」という基本コンセプトのもと、道路設計3次元CADソフト(STRAXcube)を開発・販売してきたほか、高精度で安定した測位を実現する移動式高精度3次元計測システムMMS(モバイル・マッピング・システム)で計測した点群データなどから道路施設を抽出し、道路空間を3次元化するソフトウェアを提供している。資本金は8500万円。

     

     パシフィックコンサルタンツでは、これらの先端技術が今後の事業展開に重要な役割を果たすことができると判断し、同社の株式を取得して6月19日付でグループ会社化した。

     

     BIM/CIMのトータルシステム事業をグループとして展開し、道路分野でのBIM/CIM活用のナンバーワン企業グループを目指すほか、高精度な道路空間3次元化モデルの構築や道路計画・設計・維持管理、システム開発、スマートシティー実現に向けた基盤への活用による、さらなる高付加価値化、高度な点群処理などによる道路空間の3次元化実現と自動運転地図データ(数式仮想軌道)による自動運転時代の社会インフラ構築を共同で推進するなど、新たな社会インフラサービスの提供をグループとして目指していく。

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    掲載日: 2020年9月24日 | presented by 建設通信新聞

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