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アドバンスト・メディア/仕上げ検査に新機能/AIで協力会社を自動選定
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>アドバンスト・メディア(東京都豊島区、鈴木清幸会長兼社長)は、建築工程管理のプラットフォームサービス「AmiVoice スーパーインスペクションプラットフォーム」に、建築仕上げ検査の協力会社を自動選定する新機能「SIP AI」を搭載した。検査員がスマートフォンやタブレット端末に指摘事項と部位を話すと、人工知能(AI)が工種を予測。あらかじめ登録した協力会社を指摘事項にひも付けて自動表示し、入力時間を大幅に削減する。価格は据え置きのまま、15日からリリースする。
AmiVoice スーパーインスペクションプラットフォームは、音声認識とスマート端末を活用したサービスで、ストレージサービスを軸に配筋検査、配筋写真管理、仕上げ検査をワンストップで行える。しかし、これまでは仕上げ検査で指摘事項の工種に対応する協力会社を入力する必要があった。そのため、現場の協力会社に詳しくない検査員は協力会社欄の入力漏れも多く、検査後の協力会社の振り分け作業に手間が掛かっていた。
SIP AIは、事前に工種ごとの協力会社を登録することで、検査員が指摘事項と部位を話すと自動で協力会社を表示する。検査員は協力会社名を覚える必要がなく、スムーズな検査業務につながる。開発に当たっては、同社が保有する約50万件の指摘事項と工種のデータをAIに学習させた。
価格(税別)はストレージサービス30ギガバイトを含む基本利用料が月額2980円で、仕上げ検査は月額9800円。藤枝章ビジネス開発センター事業開発部長は「今後、SIPをベースに業界の働き方改革へ貢献したい」と話した。
残り50%掲載日: 2018年2月15日 | presented by 建設通信新聞