当サイトについて 採用ご担当者様
会員登録はこちら 求人検索

建設技術者向けNEWS

建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!

  • 四足歩行ロボを現場に来春導入/フジタ 省力化効果を確認

     フジタは、ソフトバンクロボティクスと共同で実証実験をしているボストン・ダイナミック社製四足歩行型ロボット「Spot」(スポット)について、2021年春にも現場に導入する。実際の現場で活用して「省力化の効果などを確認したい」(組田良則執行役員技術センター所長)としている。

     

     スポットは、段差などがあっても四足歩行で移動できるロボットで、事前に設定したルート上を、障害物を認識してよけながら移動できる。

     

     フジタは、スポットに360度カメラなどを備えた「ペイロード」という独自の機器を搭載して現場で活用する。現場を巡回してカメラで現場を記録するほか、映像と図面を重ね合わせて写真ベースの現場内地図を作成するといった利用方法も想定している。人を検知して音声を流すことも可能で、現場技能者への熱中症を注意喚起するといった活用も考えている。AI(人工知能)と組み合わせて、高所作業者の危険な行動を検知して警告するといったことも可能になるとみている。

    残り50%
    ログインして続きを読む 会員でない方はこちらよりご登録ください

    掲載日: 2020年10月19日 | presented by 建設通信新聞

前の記事記事一覧次の記事