建設技術者向けNEWS

　日本アジアグループ傘下のザクティ（大阪市、渡邉和伸社長）と、クラウド録画サービスでトップシェアを誇るセーフィー（佐渡島隆平社長）は、重機取付型セーフティーカメラシステム「ドボレコＪＫ（ＳＸ－ＤＢ２００）」とクラウド録画サービス「Ｓａｆｉｅ（セーフィー）」の利用連携を開始した。重機に設置した高性能カメラによって視覚での状況確認ができることに加え、映像をクラウドに保存することで遠隔からのリアルタイム確認が可能になり、建設・土木現場での安全性と生産性向上につながることが期待される。

　両社が提供する製品とサービスを連携することで、バックモニターとしての運転者安全確認や、重機用ドライブレコーダーとして記録確認機能の利用も見込まれている。

　映像を振り返ることで、事故が起こりやすい状況や環境の検証も可能となる。将来的にはザクティの画像認識技術を掛け合わせ、事前に危険状況を把握する解析技術の応用も期待されている。