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八千代エンジら/河川のコンクリ護岸/AIで劣化自動判定
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>八千代エンジニヤリングとブレインパッドは、河川のコンクリート護岸の劣化度合いをAI(人工知能)で自動判定するサービス「GoganGo」(ゴガン・ゴー)を共同開発した。コンクリート護岸を撮影した画像をディープラーニング(深層学習)で解析し、ひび割れなどの劣化を自動判定する。
八千代エンジニヤリングの業務に活用し、サービスの精度と実用性を高めたあと、2019年から地方自治体や建設コンサルタント会社にサービスを提供していく。また、護岸以外の社会インフラや、護岸を撮影するドローン適用も視野に置き、技術開発を進めていく。
ゴガン・ゴーは、ブレインパッドが開発した人手による検査と遜色ない精度で劣化を検知できることを実証したアルゴリズムを基に、より実用的に改良したシステムを搭載した。画像をアップロードすると、護岸の劣化領域が検知され、劣化具合が河川の上流からの位置情報とともにグラフィカルに表示される。
両社は、河川構造物のひび割れなど破損の兆候が見られる場所をAIが自動判定することで、優先的に修繕すべき場所の特定が可能になり、河川の維持・管理業務が効率化されるとしている。
残り50%掲載日: 2018年2月19日 | presented by 建設通信新聞