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「コロナ後の世界と循環経済」テーマ/エコ・ファースト推進協/オンラインでシンポジウム
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>環境省から認定を受けた環境トップランナー企業(エコ・ファースト企業)による自主運営組織「エコ・ファースト推進協議会」(議長・今井雅則戸田建設社長)は2日に環境省との共催で第5回の「エコ・ファースト シンポジウム」を開いた。
冒頭、あいさつした今井議長は「脱炭素社会の実現に向けた未来を決する10年ということで(今後10年間は)地球への負荷をいかに低減させていくかが課題となる。(コロナ禍を受けて)改めて今回のテーマである循環型の社会経済の必要性が認識された。積極的な意見交換の場となることを期待する」と述べた=写真。
オンライン形式での開催となった今回のシンポジウムは、これから起こり得る環境問題を想定しながら、その地球レベルでの状況や対応策などの情報を共有。SDGs(持続可能な開発目標)実現のための必要条件である循環経済におけるビジネスを考察することで、今後の企業活動や実際の事業に反映させていくことが狙い。
第1部の基調講演として「コロナウイルス後の世界と循環経済」をテーマに中部大学の細田衛士経営情報学部長・教授(環境省政策評価委員会委員)が経済と環境がウィン・ウィンの関係性を築くことができる循環経済のあり方を説いた。その後の第2部と第3部で加盟企業による事例発表とパネルディスカッションが行われた。
残り50%掲載日: 2020年11月4日 | presented by 建設通信新聞