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錢高組/超高水圧シールド工事にCIM導入/切羽水圧変化を可視化、安全施工実現
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>錢高組は28日、札幌市南区で施工中のシールド工事にCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)を導入したと発表した。山岳部の破砕帯を掘り進めるため、最大約1・5メガパスカルの高水圧がシールドマシン前面に作用する難しい施工が予想されたことから、切羽の水圧変化を重点管理項目に設定。水圧変化をはじめ、マシンの位置や土質・土かぶりなど掘削地盤の情報と掘進管理データを統合・可視化し、安全性の向上と高精度な施工管理を実現した。
現場は、札幌市水道局発注の「白川第3送水管新設工事(山岳部)」(工期14年8月11日~19年3月25日)。札幌市の給水量の約8割を担う白川浄水場と基幹配水池を連絡する送水ルートの二重化、耐震管敷設による耐震性向上、管内貯留水の災害時応急給水への活用など、災害に強い送水システムの構築が目的となる。残り50%掲載日: 2017年9月29日 | presented by 日刊建設工業新聞