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三井住友建設/鉄筋出来形を自動検測/橋梁上部工に試行導入
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>三井住友建設は、日立ソリューションズと共同開発したデプスカメラを活用した鉄筋出来形自動検測システムの現場への試行を始めた=写真。三井住友建設が施工を進める「平成30年度〈第30-D6880-01号〉(国)473号橋梁改築(地域連帯2A)地域高規格工事(3号橋上部工第2工区)」(発注者=静岡県島田土木工事事務所)に導入した。
通常のデジタルカメラなどで使用する色彩を判別することが可能なRGBカメラと、奥行きの情報を取得する深度センサーを搭載することで対象物までの距離を計測できるデプスカメラを活用。2つのカメラで撮影した画像を合成することで、鉄筋径と配筋間隔を計測する。
デプスカメラの利用によって、RGBカメラだけで判別が困難であった個所でも的確に対象の鉄筋を抽出して計測できる特長を持つ。
デプスカメラを活用した鉄筋出来形自動検測システムは、国土交通省が進める「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」(データを活用した土木工事における品質管理の高度化等を図る技術)に採択されている。
残り50%掲載日: 2020年11月4日 | presented by 建設通信新聞