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中堅・中小の海外進出支援/個別相談会など開催/国交省
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省は、中堅・中小建設企業の海外進出を後押しするため、専門家による個別相談会や高度外国人材を採用する企業への訪問、ベトナム・カンボジア・ミャンマーを対象とした合同就職説明会を開く。参加費用はいずれも無料。新型コロナウイルス感染症対策の観点から国内で実施し、ウェブ形式の活用や3密(密閉・密集・密接)対策を講じる。
個別相談会は、ウェブを通じて中堅・中小建設企業が海外進出に当たっての疑問や課題と認識している内容を個別に専門家に質問できる。中小企業診断士(海外進出の基礎情報、事前調査、工事契約など海外進出の準備)や弁護士(海外における法務・契約実務)、国際協力機構(中小企業・SDGsビジネス支援事業)、日本貿易振興機構(海外展開サービス)などが相談に応じる。相談時間は1社20分程度とし、日程は24日-12月4日の間で調整する。申し込み締め切りは18日。
高度外国人材を採用する建設企業への訪問は、12月7日に中部会場で、同9日に関東会場でそれぞれ実施する。高度外国人材を受け入れている企業から雇用に至った経緯や採用・育成・受け入れにおける課題に関する説明を受け、その企業と外国人材に直接質問ができる。
中部会場では瀧上工業(中国・韓国・ウガンダ人)、十一屋工業(ベトナム人)、オオブ工業(ベトナム人)の3社、関東会場ではテクノブリッジNKE(ベトナム人)、小野田ケミコ(ミャンマー・ベトナム人)の2社に訪問する。定員は各会場先着20人とし、申し込みは24日まで。
合同就職説明会は、ベトナム・カンボジア・ミャンマーの3カ国の現地の工科系大学生を対象にウェブ形式で実施する。参加予定の大学は、国立ハノイ大学(ベトナム)やホーチミン工科大学(同)、ダナン工科大学(同)、カンボジア工科大学(カンボジア)、ヤンゴン工科大学(ミャンマー)など。学生に対して企業を紹介し、プレエントリーシートの提出を案内する。
ベトナムとカンボジアは2021年1月中旬、ミャンマーは同2月上旬ごろに開く予定。定員は各国10社程度で、申し込み締め切りはベトナムとカンボジアが18日、ミャンマーが27日まで。
ベトナムは、合同就職説明会の開催後に現地への訪問団派遣を検討している。説明会で関心を持った学生との個別面談を想定しており、実施する場合は改めて周知する。
残り50%掲載日: 2020年11月6日 | presented by 建設通信新聞