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  • 竹中工務店ら/高さ6mまで揚重/天井内設備材料の施工機械でアシスト

     竹中工務店とカナモト、朝日機材、相互(大阪市)の4社は、天井内設備材料の施工で安全性を向上させるアシスト機械「アップロー+(プラス)」を共同開発した=写真。配管やダクトなどの天井内設備材料を最大6mの高さまで引き上げることができ、安全な施工をサポートする。

     

     2019年8月にリリースした「アップロー」の機能を強化した。最大揚重高さを4.2mから6mまで向上させたほか、 資材を引き上げた状態で位置の微調整を可能にする専用可動フォークを取り付け、材料に合わせて2種類のフォークを選択できるようになった。 本体の全高は作業時の2675mmから1890mmまでコンパクトに変形可能で、スムーズな移動を実現する。

     

     緊急停止スイッチや過荷重リミット水準器といった安全装置はアップローを引き継ぎ、上部位置決め用レーザーポインターと材料中心位置確認用レーザーポインターの機能も搭載している。

     

     フォーク長さは850mmと1200mmから選択可能で、最大荷重は850mmの場合が350kg、1200mmの場合は200kgまで対応する。

     

     9月時点で7現場での使用実績があり、21年には20台以上の生産を目指している。

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    掲載日: 2020年11月9日 | presented by 建設通信新聞

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