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  • 取組み状況を共有/コロナ禍の働き方探る/建コン協若手技術者の会が全国交流会

     建設コンサルタンツ協会本部の「業界展望を考える若手技術者の会」(伊藤昌明代表)は6日、各支部の若手組織の代表者35人が一堂に会すオンライン形式の全国交流会「建コンWILLSUMMIT」を開いた=写真。「コロナ禍によるニューノーマル時代の働き方を考える」をテーマに、加盟企業の取り組み状況などを共有した。

     

     冒頭、伊藤代表は、加盟企業のコロナ対策状況調査やテレワークアンケート結果の報告などを例に「各種調査結果をみると、生産性が低下したという事実とテレワークを継続したいという思いのギャップに悩んでいる状態。ここでビフォーコロナの時代に戻ってしまってはいけない。テレワークの流れは止まらない。トライ&エラー&ラーンを繰り返し、新たな働き方を模索しなければ、他業界や他企業から取り残されていく」と述べた。

     

     調査報告の後、参加者が3-4人のグループに分かれて「建コン業界・会社・自分自身の理想の働き方を考える」をテーマにディスカッションした。

     

     参加者からは「テレワークを経験して通勤時間がなくなったことで家族との時間が増えた。出社とテレワークを仕事の内容によってうまく使い分けたい」といった声や、「生産性の低下要因であるオンラインでのコミュニケーションギャップや自宅のテレワーク環境の問題は慣れと会社補助で高められるはず」との意見が寄せられた。

     

     「建設コンサルタントはオフィスワークも多いため、テレワークに適した職種。多様な働き方ができる業界としてPRできれば、入職者の増加や離職者の減少につながるのではないか」といった意見もあった。

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    掲載日: 2020年11月11日 | presented by 建設通信新聞

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