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オートデスク/オンラインでユーザーイベント/建設のデジタル化は永続的
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>オートデスクは、初のグローバルデジタルカンファレンス「Autodesk University 2020」を開いている。ゼネラルセッションでアンドリュー・アナグノスト社長兼CEOは、新型コロナウイルス感染症によって生活様式や働き方がシフトしていることから「超高層ビルやスマートカー、橋梁や新薬など、関わっている仕事が何であっても、新たな可能性を追求するため、誰もがテクノロジーを歓迎すべき年になった」と述べ、「この危機を乗り越えた後、建設は永久にデジタル化されるだろう」と強調した。
Autodesk University(AU)は、例年は参加者が一堂に会する形で開いていたが、新型コロナの拡大による影響を考慮し、オンラインイベントとして全世界から9万9000人以上が参加している。
日本を含むアジア太平洋地域では18-20日にかけて開催しており、建築、土木エンジニアリング、建設・施工を始めとした各分野の基調講演や750以上のクラス、パネルディスカッションなどを設けている。
アナグノスト社長兼CEOは、2019年のAUで発表したAutodesk Construction Cloudが「新しい世代の建設ソリューションへと大きく前進することをアナウンスする」と述べ、BIM360とPlanGridの良さを活用した新しいコラボレーションソリューション「Autodesk Build」や、2Dと3Dとの統合で定量化を実現する「Autodesk Quantify」、 モデルの調整と設計のコラボレーションを実現する「Autodesk Coordinate」を紹介した。また、Open Design Allianceと連携してRevitをIFC4準拠にすることや、「建築業界へデジタルツインを提供するための第一歩を踏み出すもの」として、 BIMからIoT(モノのインターネット)まであらゆるタイプのプロジェクトデータを集約する「Autodesk Tandem」なども説明した。
また、同社日本法人の織田浩義社長は「ウィズコロナでさまざまな制限を受ける中でも仕事ができるよういち早く対応し、いかに成果を上げるかが新たな重要課題となっている。これを変革の重要なチャンスと捉え、DX(デジタルトランスフォーメーション)を加速する機会とする」と語った。
残り50%掲載日: 2020年11月19日 | presented by 建設通信新聞