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新日空/計算尺をスマホ操作/ダクト選定アプリ開発
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>新日本空調は、設計・施工時のダクト選定に標準的に活用している自社開発のダクト計算尺をスマートフォン上で操作できるダクト選定アプリ「DUCTable(ダクタブル)」を開発した。空調・換気設備や排煙設備でのダクトサイズを選定するエンジニアリングツールとして社内展開するとともに、アプリを一般公開し、建築設備技術の普及に貢献していく。
計算尺というアナログツールの特長である実務者のエンジニアリング要素が失われないことを主眼に置き、ダクト選定専用として改良を重ねてきた同社の計算尺をiOSアプリ化し、そのままスマートフォン上に再現した。固定尺と滑り尺を合わせた位置上にカーソル線を移動させることで選定値を明確にすることができ、選定作業の効率を向上。さらに実際の計算尺では装備が難しい、複数のカーソル線を装備することで使い勝手も高めている。
同社は現場実務者を中心に、社員にiPhoneを配布しており、 このアプリもiPhoneに対応。Apple社が運営するApp Storeから無料でダウンロードでき、 同社が掲げる10年ビジョン「SNK Vision2030」におけるデジタル変革戦略の一環として、また社会や顧客の要請に応えるためのSNKブランド展開として一般公開し、 建築設備技術者や建築設備関係者に幅広く活用してもらう考えだ。
残り50%掲載日: 2020年11月19日 | presented by 建設通信新聞