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再び減少に転じる/2.6%減6兆4791億/国交省の10月工事受注動態
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省は、10月の建設工事受注動態統計調査報告をまとめた。全体の受注高は前年同月比2.6%減の6兆4791億円。9月は14カ月ぶりに前年同月比で増加となったが、今月は再び減少に転じた。
受注高を業種別でみると、総合工事業が1.2%減の3兆9379億円、職別工事業が8.1%減の8929億円、設備工事業が2.9%減の1兆6483億円。
元下別では、元請受注高が0.8%増の4兆2481億円、下請受注高が8.6%減の2兆2311億円だった。元請受注高を発注者別にみると、公共機関からの受注は9.5%増の1兆5157億円で、2カ月連続の増加。民間などからの受注は3.5%減の2兆7323億円で、2カ月連続の減少となっている。
公共機関からの受注のうち、1件500万円以上の受注工事額は11.1%増の1兆4826億円。内訳は、国の機関からの受注が26.4%増の4601億円、地方の機関からが5.3%増の1兆0225億円だった。
民間などからの受注は、1件5億円以上の建築・建築設備工事が11.9%減の6076億円。主な発注者の状況は、不動産業が72.9%増の3019億円、製造業が26.5%減の1005億円となっている。工事種類別では「住宅」の受注工事額が多かった。
1件500万円以上の土木・機械装置等工事は、1.7%増の5000億円だった。
残り50%掲載日: 2020年12月11日 | presented by 建設通信新聞