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  • 16.8%減371億/新型コロナ影響/建築開口部協4-9月改装売上

     カーテンウォール・防火開口部協会と建築改装協会が合併して発足した建築開口部協会(堀秀充会長)は、2020年度上期(4-9月)の改装売上高集計の分析・需要予測をまとめた。改装売上高は、全体で前年比16.8%減の371億円となった。北海道と九州が前年並みを維持したものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全国的には減少傾向となった。ただ、前期は消費増税前の駆け込みの影響で増加しており、18年度上期と比べればほぼ横ばいとなった。

     

     地区別では、関西が40.0%減の53億6000万円と落ち込みが大きく、全体の5割弱を占める最大市場の関東は8.0%減の172億円だった。

     

     商品別売上高では、窓がコロナ禍の影響と公共住宅などの発注減が重なり13.8%減の167億5000万円となったほか、ドアが11.1%減の99億5000万円、外装が32.6%減の16億1000万円、手すりが43.6%減の10億2000万円となった。外装と手すりは前期の大型工事の反動で大きく減少した。

     

     用途別では、コロナ禍の影響で病院が32.7%減の17億5000万円、学校が27.3%減の53億4000万円となり、住居ビルも公共住宅などの発注減によって21.2%減の123億3000万円だった。一般ビルは、6.0%減の157億4000万円となったものの、18年度上期と比べると耐震・環境整備などによって14.1%増となっている。

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    掲載日: 2021年1月6日 | presented by 建設通信新聞

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