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  • RCCM更新の要件変更/4月からCPD150単位/建コン協

     建設コンサルタンツ協会は、RCCM(シビルコンサルティングマネージャー)資格の更新登録に必要なCPD(継続能力開発)単位を2段階で変更する。4月1日から4年間で150単位とし、2025年4月1日以降は200単位とする。

     

     当初は20年4月1日から更新登録に必要なCPD単位を現行の100単位から200単位に引き上げる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大によりCPD取得対象となる講演会などが中止・延期となるなど、単位取得への影響が大きいとして、当面の間見合わせていた。

     

     20年8月まではCPD単位申請状況が前年を下回っていたが、同9月以降はウェブ配信の導入や企業内研修の充実などが効果を発現。CPD登録件数が前年を上回る状況で推移していることが確認できたことから、新型コロナウイルスの感染拡大下にあってもCPD単位取得環境は回復していくとして今回の運用変更を決めた。

     

     RCCM制度は、建設コンサルタントの実務技術者の技術力向上と質の確保の必要性をうたった建設省(現国土交通省)の重点施策に沿って1991年度に創設された。建設コンサルタント業務では技術士資格と並んで重要な資格として幅広い分野で活用されており、20年2月15日現在で22の技術部門に3万2271人が登録している。

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    掲載日: 2021年1月14日 | presented by 建設通信新聞

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