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5.5%減6兆337億/20年11月工事受注2ヵ月連続減少/国交省
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省は、2020年11月の建設工事受注動態統計調査報告をまとめた。全体の受注高は前年同月比5.5%減の6兆0337億円。14カ月ぶりに前年同月比で増加に転じた20年9月を挟んで、2カ月連続の減少となった。
受注高を業種別でみると、総合工事業が3.6%減の3兆6109億円、職別工事業が8.5%減の8606億円、設備工事業が7.9%減の1兆5622億円。
元下別では、元請受注高が1.8%減の3兆9750億円、下請受注高が11.8%減の2兆0587億円だった。元請受注高のうち、公共機関からの受注は0.4%増の1兆1684億円で、3カ月連続の増加。民間などからの受注は2.8%減の2兆8066億円で、3カ月連続の減少となっている。
元請受注高を工事種類別にみると、土木工事は6.4%増の1兆2263億円で3カ月連続の増加。建築工事は4.6%減の2兆3852億円で、20カ月連続で減少している。機械装置等工事は8.2%減の3635億円。
公共機関からの受注のうち、1件500万円以上の受注工事額は3.3%増の1兆1327億円。内訳は、国の機関からの受注が9.1%減の3307億円、地方の機関からが9.4%増の8020億円だった。
民間などからの受注は、1件5億円以上の建築・建築設備工事が2.3%減の6412億円。主な発注者の状況は、不動産業が14.2%減の2172億円、製造業が21.1%増の1489億円となっている。工事種類別では「工場・発電所」の受注工事額が多かった。
1件500万円以上の土木・機械装置等工事は、5.9%増の5049億円だった。
残り50%掲載日: 2021年1月14日 | presented by 建設通信新聞