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  • テレワーク促進で伸長/高精度に請求書データ化/Sansan・クラウドサービス

     Sansan(東京都渋谷区、寺田親弘社長)のクラウド請求書受領サービス「Bill One」(ビルワン)が順調に契約件数を伸ばしている。ビルワンは2020年11月までに、リリース翌月の同年6月と比較して10.6倍まで拡大しており、22年5月期末までに1000件以上とすることを目標にさらなる拡大を目指す。

     

     同サービスは、紙の請求書はスキャン代行センターが代理で受領し、メール添付の請求書は専用メールアドレスで受領した後、99.9%の精度でデータ化してオンライン上で閲覧可能にする。請求書を発行する企業は従来どおりの形式で請求書を送ることができるため、新たな負担が生じることはない。

     

     コロナ禍で課題となっているリモートワークへの対応に貢献できるサービスとなっており、14日の21年5月期第2四半期決算説明会で橋本宗之取締役CFOは「これまでの当社サービスの中で最も立ち上がりの早いサービスとなった」と説明している。

     

     他社が提供するサービスとの連携も進めている。20年11月からはオービックビジネスコンサルタントの財務会計システム「勘定奉行クラウド」との連携を始め、ビルワンでデータ化した請求書情報や受領した画像を勘定奉行クラウド上で確認できるようにし、請求書の受領から会計処理までの業務フローをデジタル化した。

     

     また、3月からは弥生の会計ソフト「弥生会計ラインアップ」、春からはサイボウズの業務アプリ開発プラットフォーム「kintone」と連携したサービスの提供も始める予定だ。

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    掲載日: 2021年1月18日 | presented by 建設通信新聞

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