建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
3保証20年度累計/請負額3%増12.5兆円/件数の減少幅が拡大
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>北海道建設業信用保証、東日本建設業保証、西日本建設業保証は、前払金保証実績に基づく2020年度累計(4-12月)の全国の公共工事動向をまとめた。件数が前年同期比1.7%減の20万4138件、請負金額は3.0%増の12兆5688億6800万円。件数は増加基調が続いた上期(4-9月)を境に10月から減少に転じ、減少幅が徐々に拡大している。請負金額は堅調なものの、増加幅が縮小している。
地区別でみると、東北は件数が3.2%増の2万5365件、請負金額が16.2%増の1兆9293億0700万円、中部は件数が1.6%増の2万8375件、請負金額が1.6%増の1兆5708億4700万円と前年同期を上回った。関東は件数が0.3%増の4万4346件、請負金額が1.1%減の3兆1449億1500万円となっている。
一方、北海道は件数が2.9%減の1万2225件、請負金額が2.5%増の8473億3300万円、近畿は件数が5.5%減の1万7760件、請負金額が8.3%増の1兆3960億6200万円、九州は件数が3.5%減の3万1630件、請負金額が2.8%増の1兆6292億0400万円で、全国的な傾向と符合している。
北陸(件数・請負金額の順、1.9%減の1万6582件、1.8%減の7902億1000万円)や中国(8.5%減の1万4863件、3.8%減の7493億7300万円)、四国(3.9%減の1万2849件、0.7%減の4788億6100万円)は件数、請負金額とも落ち込んだ。
発注機関別の件数・請負金額は、国が0.8%減の1万3903件、15.3%増の2兆1693億1800万円、独立行政法人等は1.5%減の3863件、2.6%増の1兆4788億7700万円、都道府県が0.6%増の8万0232件、3.2%増の3兆6580億1300万円、市区町村が3.1%減の9万9972件、2.8%減の4兆4599億6100万円、地方公社が8.9%減の1823件、4.8%減の1156億円、その他が6.1%減の4345件、10.9%増の6870億9600万円だった。
12月単月は件数が前年同月比5.6%減の1万7393件、請負金額が8.6%減の7345億0900万円となる。
残り50%掲載日: 2021年1月19日 | presented by 建設通信新聞