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SBテクノロジー/建設業特化の情報基盤/IDの統合管理可能に
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>SBテクノロジーは20日、建設業界に特化した建設作業所向けサービス「Con-Bridge」(コンブリッジ)の提供を始めた。クラウドサービスごとに異なるIDの統合管理が可能で、機能実装の初弾として図面などのファイルの共有サービスを提供する。最初の1年間で600件、3年間で1200件の契約数を目指す。
建設業界では、コロナ禍を機に、現場事務所でも対面型の会議のオンライン化や遠隔でのファイル共有などが広がっている。ただ、利用するさまざまなサービスごとにIDが異なる中で、現場事務所では限られた期間に出入りする関係者が多く、特定の情報ごとにアクセスできる人とIDの管理が煩雑になり、セキュリティー上の問題も出てくる。
コンブリッジは、独自の認証基盤を使ってIDを統合して、1人が1つのIDでさまざまなサービスにアクセスできるようにする。特定の人だけが特定データにアクセスできるようにするアクセス権限も統合管理できる。初弾のサービスは、現場のネットワーク型ファイルストレージをクラウド化し、図面や写真などのデータに遠隔からアクセスできる。
今後は、 掲示板や安全管理情報、 教育コンテンツをまとめたポータルサイトや、チャット・オンライン会議などのコミュニケーションツール、MR(複合現実) による現場業務支援や施工・工程管理といった機能も、現場のニーズをみながら実装する考え。
外部の建設業向けの就業データ管理システムや施工管理ソフト・アプリなどとの連携も検討している。
残り50%掲載日: 2021年1月21日 | presented by 建設通信新聞