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2割増3万ヵ所超/外国人雇用建設事業所増加率が最高/20年10月厚労省まとめ
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>厚生労働省がまとめた2020年10月現在の外国人雇用届出状況によると、外国人労働者を雇用する建設業の事業所数は3万1314カ所となり、3万カ所を超えた。前年比20.5%増で、産業別で増加率が最も高い。建設業の外国人労働者数は19.0%増の11万0898人に上り、10万人を超えた。人数の増加率は医療・福祉に次いで2番目に高い。
全産業に占める建設業の割合は、外国人労働者を雇用する事業所数が1.0ポイント上昇の11.7%、外国人労働者数が0.8ポイント上昇の6.4%。
19年4月に創設された在留資格「特定技能」の外国人労働者数は、建設業が514人で、487人増。特定産業分野別で6番目に多い。建設業の特定技能外国人労働者数を都道府県別で見ると、埼玉県が60人で最も多く、愛知県の52人、千葉県の42人と続く。
全体の外国人労働者数は4.0%増の172万4328人、外国人労働者を雇用する事業所数は10.2%増の26万7243カ所。07年に届出が義務化されて以降、人数、事業所数ともに過去最高を更新したが、増加率はいずれも低下した。特定技能の外国人労働者数は7262人となっている。
残り50%掲載日: 2021年2月3日 | presented by 建設通信新聞