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若年者、教諭らに建設業の魅力発信/人材協の18年度事業計画案
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>建設産業人材確保・育成推進協議会(人材協)は7日、企画・広報分科会を開き、2018年度の事業計画案をまとめた。国土交通省や建設産業担い手確保・育成コンソーシアムなどと連携し、若年者や保護者、教諭などに建設業全般の魅力を伝えることに注力して各種事業を展開する。今月下旬に開く予定の人材協の運営委員会で、18年度事業計画を決める。
事業計画案によると、企画分科会は、3月改定の『建設業界ガイドブック』を引き続き、教育機関やハローワークなどに配布することによって、建設業の仕事や役割の理解促進につなげる。
作文コンクールも継続実施する。高校生の部で応募数を増やすため、都道府県建設業協会と連携する。募集期間は社会人の部、高校生の部とも5月中旬から7月中旬を予定している。このほか、建設産業団体向けに公的助成制度活用セミナーを夏に開く。
広報分科会(建設産業戦略的広報推進協議会)は、若年者の建設業への関心を高める「学校キャラバン」を引き続き通年で実施。小学校と中学校に重点を置き活動する。また、高等学校普通科などの就職セミナーで、建設産業の仕事内容の理解促進に向けた情報を一層発信できるよう、各地域で企業が実施する求人活動を支援する体制整備を検討する。現場見学会マニュアルを改定し、学校キャラバンの全国展開に向けた実施マニュアルも検討する。
「建設業イメージアップ戦略実践プロジェクトチーム (CIU)」の場も活用して、これまでの発想にとらわれない建設産業の先鋭的なプロモーションを検討し、施策の提言につなげていく。
残り50%掲載日: 2018年3月8日 | presented by 建設通信新聞