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国交省/「CIMライブラリー」構築/20年度の運用開始へ本格検討
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省は、効率的に3次元設計を進める1つの手法として、3次元モデルを構成するパーツを作成・提供する「CIMライブラリー」の構築に乗り出す。建築分野における国内の状況を踏まえながら、「CIM導入推進委員会」を中心に検討を進める。
ライブラリーは、3次元モデルを構成するパーツなどを格納して利用者に提供する仕組みを指す。
世界的にみれば、BIMの先進国である英国やオランダなどで建築に関する 内外装や空調設備、電気設備などのライブラリーの構築が 進んでいるという。
国内に目を転じれば、BIMライブラリーコンソーシアム(事務局・建築保全センター)や、土木分野におけるライブラリー構築に取り組む社会基盤情報標準化委員会(事務局・日本建設情報総合センター)のCIM3D部品に関する標準化検討小委員会、メーカーと連携してコンクリート2次製品や橋梁の関連部材などの部品データを提供する建設物価調査会の「i-部品Get」(今夏に本格運用を開始)などがある。
こうした状況を踏まえながら、構築の目的や、格納・提供するデータの仕様、データの作成主体、権利関係や運用体制など構築に必要となる事項を抽出。2020年度の運用開始を目指して、18年度から本格的な検討に入る。
残り50%掲載日: 2018年3月8日 | presented by 建設通信新聞