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21年度にマニュアル作成/ICT施工内製化を支援/関東整備局
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>関東地方整備局は、ICT施工の普及に向けて課題となっている3次元測量や3次元設計データ作成などの作業を、外注ではなく工事受注者が自ら作成できるマニュアルを2021年度中にも作成し、広く活用を促す予定だ。また、同局が21年度から関東技術事務所で本格始動する「関東i-Construction人材育成センター(仮称)」の研修メニューの1つに内製化を支援するプログラムを設ける。地域建設業ではICT施工の普及に温度差が見られるため、施策を通じて支援を強化する狙いだ。
同事務所は17日、こうした検討の支援を含む「R3ICT施工技術支援検討業務」の簡易公募型(拡大型)プロポーザルを公告する。参加表明書と技術提案書は3月9日まで受け付ける。4月1日に特定通知する予定だ。
参加資格は、土木関係建設コンサルタント業務に登録し、ICT施工に関する検討か施工に関する技術支援を行った業務の実績を持つことなど。
概要は、受注者が内製化を効率的に習得できるマニュアルを作成する。3次元起工測量や3次元出来形管理、3次元設計データ作成について受注者が内製化を習得できる研修を計画しており、この支援も行う。さらに「3Dチャレンジ型(試行)」における技術支援も実施し、ICT施工を普及する。
履行期間は22年2月28日まで。
残り50%掲載日: 2021年2月17日 | presented by 建設通信新聞