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現場の安全管理強化でDX連携協定/5G共同トライアル/竹中工務店、NTTファシリティーズら4社
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>竹中工務店と西日本電信電話(NTT西日本)、NTTファシリティーズ、日本電気(NEC)の4社は25日、建設現場の安全管理強化に向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)について連携協定を結んだ。現在、竹中工務店が施工中のNTT西日本新本社ビルの建設予定地(大阪市都島区)で、ローカル5G(第5世代移動通信システム)を使った共同トライアルを実施する。期間は2022年3月まで。
実施内容はAI(人工知能)カメラを使った危険エリアの侵入検知とローカル5Gを使ったエレベーターシャフト内作業の可視化・危険予知の各検証。
AIカメラによる支援は、工事現場の危険エリアの目印を記憶させ、検知エリアを設定する。作業者が検知ラインを越えた際にその場と監督者にアラートを鳴らす仕組みとなる。エレベーターシャフト内での作業は複雑で多くの危険を伴うことから、ローカル5Gと高性能カメラで作業内容を可視化し、危険作業を抽出する。
NTT西日本はローカル5Gを始めとしたネットワーク環境、NECは映像解析技術を使った安全性向上のための建設DXを提供する。竹中工務店は施工者、設計を担当したNTTファシリティーズは工事監理の立場として、それぞれ結果の分析と有用性を検証する。
残り50%掲載日: 2021年2月26日 | presented by 建設通信新聞