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19年度設計施工 4年連続5割超す/日建連建築本部
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【単独受注額は過去最高】
日本建設業連合会(山内隆司会長)は、建築本部内の各委員会に参加している58社を対象に調査した2019年度の設計施工率を発表した。設計施工一貫方式の受注額は単独と共同(他社と共同設計)を合わせ、前年度比10.1%減の4兆8414億7600万円と落ち込んだものの、建築工事全体の受注額(13.7%減の9兆1726億9200万円)に占める割合は2.1ポイント増の52.8%に達し、4年連続で5割を超えた。
「建築設計部門年次アンケート2020」を通じて、20年7月1日現在の19年度建築工事受注額から設計施工率(建築工事全体の受注額に占める設計施工一貫受注額の割合)を算出した。
単独は1.9ポイント増の47.2%(受注額4兆3317億7600万円)となり、率の内訳区分を始めた09年以降の最高値を更新した。
共同は0.2ポイント増の5.6%(5096億9900万円)で横ばいだった。
設計関連有資格者をみると、建築設計部門所属人数は3.2%増の9893人。内訳は1級建築士が2.4%増の5992人、構造設計1級建築士が1.1%増の1093人、設備設計1級建築士は10.3%増の537人、建築設備士が5.3%増の992人。いずれも伸びた。
残り50%掲載日: 2021年3月15日 | presented by 建設通信新聞