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インフラ点検ロボとAI、日米の最新動向解説/先端建設技術C
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>先端建設技術センターは19日、東京都千代田区の中央大学駿河台記念館で「インフラ点検ロボット・AIに関する日米の動向調査報告会」を開いた=写真。
冒頭、同センターの佐藤直良理事長は「当センターは約30年前に設立され、例えば大深度地下トンネル施工技術の開発などの分野に横断的に取り組んできた。最近ではインフラ高齢化とともに、わが国の宿命ともいえる、自然災害から生命を守るという重要課題の中で、インフラ用ロボット開発の推進や、AI(人工知能)についてもニーズを踏まえた研究に取り組んでいる」とあいさつした。
報告会では、調査団長を務めた新田恭士国土交通省総合政策局公共事業企画調整課企画専門官が調査成果を踏まえた今後の取り組みを紹介したほか、藤島崇日本建設機械施工協会施工技術総合研究所研究第3部次長が米国イリノイ大のUAV(無人航空機)を活用した3次元モデリング手法の開発動向を報告した。
このほか、調査団メンバーによるパネルディスカッションが▽橋梁点検UAV、損傷自動検出に関する情報▽点検結果の3次元モデリング技術に関する情報▽先進的なAIアプリケーションの開発者との意見交換▽深層学習を実現するGPU、エッジコンピューティングに関する先進事例▽AIロボット関連技術のインキュベーション事例--をテーマに行われた。
残り50%掲載日: 2018年3月20日 | presented by 建設通信新聞