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  • 国交省/i-Con推進へ5技術を現場で試行/2回目のマッチングも始動

     国土交通省は建設現場の生産性向上策i-Constructionを推進するため、行政や現場のニーズと最先端技術のシーズとをマッチングさせて現場で試行する技術として5件を決めた。技術の有用性やコストの優位性などを確認し、活用可能性を評価する。次のマッチングに向けたニーズも公表。シーズとマッチングさせるピッチイベントや個別説明会を年内に開き、年明けにも試行技術を決める。
     
     産学官でつくるi-Construction推進コンソーシアムの技術開発・導入ワーキンググループは25日、省内で「新技術のニーズ・シーズマッチング決定会議」を開催。シーズ提案企業が最終プレゼンテーションを行い、5技術でニーズとシーズのマッチングが成立した。
     
     現場では、シーズを提案した企業の新技術だけでなく、他社の類似の新技術についても試行する。有用性などが確認できた技術は、新技術情報提供システム(NETIS)のテーマ設定型で類似技術を公募。現場での試験・調査を経て技術評価表を公表し、実現場への適用・導入の道を開く。
     
     同コンソーシアム企画委員会の冨山和彦委員(経営共創基盤代表取締役CEO)はマッチングされた技術それぞれについて講評した上で、「実用化や社会実装に向けて力を注いでほしい。マッチングするニーズとシーズの幅を広げ、中堅・中小や地域の建設企業、中小規模の建設現場でも生産性向上の取り組みが進むことを期待している」と次回のマッチングに期待を寄せた。

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    掲載日: 2017年10月26日 | presented by 日刊建設工業新聞

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