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BIM未来図 ベントレーカンファレンス’17〈上〉シンガポールで先進事例表彰
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【デジタル化は不可避/トプコンとトレーニング・プログラム開始】
「いまや『going digital(デジタル化)』は不可避の状況だ」--。米国CAD大手ベントレー・システムズのCEO(最高経営責任者)を務めるグレッグ・ベントレー氏は繰り返しそう強調した。建設作業員の高齢化が進み人手が不足する中で、プロジェクトをどう適切に完遂するかは世界各地で共通の悩みとなっている。どう作業を効率化し、コストを抑え、運営や維持管理へとつなげていくのか。BIMを活用した先進事例への関心は世界中で高まり続けている。 建築申請をBIMで提出することを義務化し、建設プロジェクトでのICT活用が本格化したシンガポールでベントレーシステムズはBIMの先進事例を表彰する「ザ・イヤー・イン・インフラストラクチャー2017カンファレンス」を開いた。世界52カ国で同社の製品を使用した400件以上のプロジェクトから選ばれたファイナリストが参加し、10日から12日にかけて建築・道路・橋梁など各分野で最も優れたプロジェクトを決定した。参加者に共通するのは「自動化」への高い関心だ。情報を共有することで、測量技師やエンジニア、施工者が担ってきた作業を融合し、手間とコストが最適化することを期待する利用者は多い。ファイナリストのうち最優秀賞に選ばれたプロジェクトも、企画、設計から施工、運営に至るすべての局面が連続するプロジェクトが選ばれた。
残り50%掲載日: 2017年10月26日 | presented by 建設通信新聞