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竹中工務店・FiNC/健康的な働き方実証/オフィス空間設計に反映
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>竹中工務店と、ヘルステクノロジーを手掛けるFiNC(東京都千代田区、溝口勇児社長)は、オフィス空間での健康的なワークスタイルの実現に向けた共同実証を始める。FiNCが提供するサービスで各自の心身の健康状態のデータを取得するとともに、竹中工務店東京本店内に設置したビーコンからそれぞれの働き方のデータを得る。双方のデータをひも付けて分析し、健康的なワークスタイルを検証する。実証で得た知見をオフィス空間の設計などに反映させていく考えだ。
実証は東京本店で働く160人が対象で、16日から3カ月にわたり実施する。アンケートで心身の健康状態を数値化して把握できるサービス「FiNCウェルネスサーベイ」を活用し、まず実証前に各自の健康に関するデータを取得する。実証終了後にも同様のアンケートを実施することで、変化を調べる。実証期間中は2週間ごとに就労時の気分など短期的に変動するものもアンケートで測定する。
併せて、東京本店内に80個のビーコンを設置。調査対象者のスマートフォンでビーコンを受信し、位置情報から階段の利用頻度や食堂・コンビニエンスストアの活用頻度といったオフィス内の移動や休息など働き方のデータを取得する。
実証後は、FiNCウェルネスサーベイで得られた健康データと、ビーコンを活用して得られた働き方のデータをひも付けて分析する。分析は、各自の健康の度合いや働き方などでグループ分けをして差異を測る方法などを検討している。
残り50%掲載日: 2018年4月12日 | presented by 建設通信新聞