建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
JS/芝浦・森ケ崎水再生センター間連絡管建設2/ICT活用で情報共有
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>日本下水道事業団(JS)が、東京都内で進めている連絡管のシールドトンネル工事にICT(情報通信技術)を積極的に取り入れている。工事関係者の情報共有システム「スマホ(スマートフォン)対応型情報管理システム」をJSの発注工事で初めて採用。3月にシールドマシンが発進した。インターネットを通じて受発注者がいつでもどこでも現場の状況を把握できるのが大きなメリット。業務の効率化や生産性向上への効果が期待されている。
この工事は「東京都芝浦水再生センター・森ケ崎水再生センター間連絡管建設工事その2」(施工=鹿島・飛島建設・大本組JV)。災害発生時の相互のバックアップなどを目的に計画されている芝浦水再生センター(港区港南3)~森ケ崎水再生センター(大田区昭和島2)間をつなぐ内径6メートル、延長約8キロの連絡管の整備事業の一環。工事では、大井ふ頭中央海浜公園(同東海1の2の10)内に設けた発進立坑から森ケ崎水再生センターまで延長約2・3キロの連絡管を構築する。工期は18年3月16日までで、現在約350メートルまで掘り進んでいる。
スマホ対応型情報管理システムでは、シールドマシンが随時計測する掘削土量、速度、位置や、定点撮影した現場の映像などのデータを中央管理室に集約。ネットを通じて受発注者がどこでもスマホなどでデータを確認でき、現場の状況を把握することが可能だ。
残り50%掲載日: 2017年10月31日 | presented by 日刊建設工業新聞