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ゼネコン相次ぎ利益拡大/高採算続き業績上方修正/7社が最高益の見通し
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>2018年3月期の第2四半期決算開示前に、大手・準大手ゼネコンで利益予想の上方修正が相次いでいる。30日までに大手2社、準大手9社が修正した。前期から高水準で推移する工事採算が さらに高まり、利益を大きく押し上げている。修正した11社のうち、鹿島や大成建設を始め7社が最高益を確保する見通しだ。
業績予想の修正は8月の東急建設を皮切りに、9月に鹿島、三井住友建設、10月には戸田建設、五洋建設、西松建設、鉄建建設、大豊建設、安藤ハザマ、東洋建設、大成建設が開示した。大手・準大手クラスの約3分の1に当たる。前期も工事採算の大幅改善が予想を上回り、第2四半期開示前に修正が相次いだが、今期も引き続き、期初見込みを上回る状況となった。
売上高は大型案件を中心に手持ち工事の進捗の遅れで期初の目標を引き下げる動きが目立つが、利益は各社とも受注時の採算性が高い良質な案件を多く抱える上、懸念していた労務や資材など建設コストの上昇がまだ現実味を帯びていない状況が利益上昇につながっている。残り50%掲載日: 2017年10月31日 | presented by 建設通信新聞