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  • 建設キャリアアップシステム/登録料利用料料金体系決定へ

    【11月6日協議会、取組み加速】
     
     国土交通省や建設業振興基金、建設業団体などで構成する「建設キャリアアップシステム運営協議会」は、11月6日に第2回総会を開く。技能者のシステムへの登録料や、事業者の登録料・利用料といった、いわゆる料金体系が決定する見通し。焦点となる利用料金が決定することで、システムの利用に向けた取り組みが一段と加速することになりそうだ。 建設キャリアアップシステムは、技能者が持つ資格や就業履歴を 業界統一のルールで蓄積していく仕組みとなる。
     
     技能者(事業者)の申請によって登録される保有スキルや経験、社会保険の加入状況といった登録情報(技能者情報)に、元請企業によるプロジェクト名称や工事内容といった現場情報と、就業の情報(技能者の入場管理)をひも付けることで、それぞれの技能者の経験が蓄積される。
     
     固有のIDカードに蓄積していくことから、例えば、所属する事業者が 変更になった場合や、建設業を離職して再度、入職した場合でも継続して情報を残すことができる。
     
     システムの運用開始は、2018年の秋を予定している。6日の運営協議会で初年度に約100万人、5年間ですべての技能者の登録を目指すという従来からの基本的な方針を確認。登録者数に左右されるとみられていたシステムの利用料金を決定する。

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    掲載日: 2017年10月31日 | presented by 建設通信新聞

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