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  • コマツが新サービス/現場の3D現況測量データを30分で生成

     コマツは、建設現場の課題解決のためのソリューション事業「スマートコンストラクション」の一環で、ドローンとエッジコンピューティング技術を利用した新サービス「EverydayDrone」(エブリデイドローン)を、子会社のコマツカスタマーサポートを通じて5月から開始する。自動運航する専用ドローンと、現場で高速にデータ処理できるGNSS(衛星測位システム)ベースステーション「EdgeBox」を使い、これまで丸1日を要していた現場の3D現況測量データ生成を約30分で完了させる。これにより誰でも毎日簡単にドローン測量でき、現場の進捗管理に大きく貢献する。

     

     米国のSkycatch社が開発した専用ドローンで撮影した写真データは、現場に設置された「EdgeBox」に転送され、不要物などが除去された3D現況測量データが生成される。このデータはLANDLOGプラットフォーム上へアップロードされ、すぐに閲覧できる。またスマートコンストラクションアプリにデータを転送すれば、前回の測量データと比較することで、施工した切土、盛土量を確認することが可能。ドローンによる測量は現場全体を短時間でカバーするため、多数の建機や人が作業する施工現場でも、工事全体の施工進捗管理と土量管理を毎日簡単に行うことができる。サービスの運用についてはミライト・テクノロジーズと協業する。

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    掲載日: 2018年4月20日 | presented by 建設通信新聞

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