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竹中工務店/BIMで施工管理効率化/設備の検査作業25%削減
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>竹中工務店は、BIMを活用した施工管理手法の導入に乗り出す。BIMデータから施工検査項目リストを自動作成し、作業員がタブレット端末から確認結果をリストに反映することで、チェック漏れを視覚的に把握できる上、これまでの手作業による業務手間も解消できる。全数チェックの項目が多い設備工事に先行導入し、一連業務の作業時間を従来より25%削減する効果を得た。2年後をめどに建築工事全体に広げる方針だ。
建築現場の施工管理では、施工図から必要情報をチェックリストにまとめ、作業員が確認結果を手作業で入力しているが、チェック漏れを防ぐために繰り返し確認するなど、検査報告書の作成に多くの時間を費やしている。
特に設備工事の施工管理では全数チェックが20項目ほどに達し、広範囲に及ぶ検査をより効率的に進める手段としてBIMの活用を1年ほどかけて検討してきた。
残り50%掲載日: 2017年11月2日 | presented by 建設通信新聞