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現場の時短、生産性向上/働き方改革へ取組み支援/飛島グループとWill Smart
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>飛島建設グループとWill Smart(東京都中央区、石井康弘社長)は4月26日、業務提携基本合意を結び、共創プラットフォームとなる「e-stand」を共同開発した=写真。働き方改革への取り組みを支援するシステムを備えたほか、EC(電子商取引)機能も併せ持ち、新しいサービスを提供する。働き方改革のサポートシステムとして、これまでのデジタル技術を高機能化するとともに、EC機能を組み合わせることで、労働時間の短縮と生産性向上を推進する。9月1日からサービスを開始する予定だ。
導入の手始めとして、建設現場に、建設現場サービスを搭載したe-standを設置する。
同サービスは、休憩所(詰所)にモニターとともに設置。全作業員がいつでも予定や配置図などの情報を確認できたり、新規入場者教育の放映(多言語対応)、安全ビデオの放映(同)、IDによる入退場管理(キャリアアップシステム対応予定)などの機能を搭載し、現場の生産性向上を図る。
また、従事者の生産性向上として、弁当や道具の注文がその場でできるEC機能のほか、現場の天気予報や交通情報、地震速報などを随時表示するとともに、夏には暑さ指標(WBGT)を表示するといった機能を持つ。
将来的には、病院、学校、ホテル、イベント会場サービスなどへ拡張していくとともに、宅配ロッカーを組み合わせ、あらゆる場所でリース展開していく方針だ。
飛島建設と、子会社のE&CS、Will Smartの3社で研究開発を進めてきた。
残り50%掲載日: 2018年5月7日 | presented by 建設通信新聞