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ICT4件、来月に初弾/仙台市/週休2日は11件試行
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>仙台市は、2018年度から生産性向上と働き方改革の一環としてICT活用と週休2日モデル工事を試行する。ICT活用は4件の発注を予定しており、6月にも初弾となる土工工事の一般競争入札を公告する。タイプは発注者指定型を視野に入れて検討している。残り3件はいずれも舗装工事で、施工者希望型を採用する考え。一方、週休2日モデル工事は11件選定する。手上げ方式を採用し、今後発注部局と対象工事を詰めていく。近く両モデル工事の仕様書などを公表する。
ICT活用工事の対象は、土工が「土工量1000㎥以上」、舗装は「舗装面積1000㎡以上」とし、中小建設企業でも対応可能な規模にする。
試行工事に合わせて受注者アンケートも実施し、ICT活用による生産性向上と建機導入の投資コストなどを調べる。これにより、ICT活用工事の最適な対象を検証する方針だ。
週休2日では、4週8休工の累計休工達成率が100%以上を実現できた場合、工事成績評定で加点評価するほか、共通仮設費を通常の1.02倍、現場管理費は同じく1.04倍割増補正する。休工日は現場閉所とし、内勤は可能とする。
残り50%掲載日: 2018年5月16日 | presented by 建設通信新聞