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竹中工務店/クローラー型支援ロボ/資材搬送を省力化
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>竹中工務店は、無線通信で資材を搬送する全方向クローラー型搬送支援ロボット「クローラーTO(トゥ)」を開発した。独自のクローラー機構により全方向移動でき、スマートフォンを使った無線通信による遠隔操作も実現する。
クローラーTOは、女性作業員や高齢作業員による重量物搬送支援を念頭に、同社と岡谷鋼機、トピー工業の3社で共同開発した。
既存の材料積載台車の下に潜り込み搬送を支援するロボットで、サイズは幅54cm、長さ92cm、高さ24.6cm。建設現場で一般的な1t台車に対応する。狭い場所でも小回りがきくよう、全方向に移動が可能な「オムニクローラー」を採用し、時速3㎞のスピードで走行する。
積載量は500㎞まで可能。無線通信操作はスマートフォンでも可能で、工事用仮設エレベーターへの材料積み込み時にフォークリフトでは入れないような狭い場所で効果を発揮、重量物搬送作業の省力化を実現する。
今後は現場での試験導入を経て、2018年2月からの販売・レンタル開始を目指す。
残り50%掲載日: 2017年11月7日 | presented by 建設通信新聞