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労災防止に一役/グランプリ受賞の「けんせつ体幹体操」/振興基金
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>建設業振興基金(内田俊一理事長)は5日、労働災害の防止や建設現場のイメージアップなどを目的に作成した『けんせつ体幹体操』が、健康増進に関する優れた取り組みを表彰する「スポーティライフ大賞」(主催・生命保険協会)のグランプリに輝いたことを記念して、グランプリ受賞の報告会を開催した。
日本のトップアスリートが愛用する体幹トレーニングを取り入れた「けんせつ体幹体操」は、スポーツトレーナーの木場克己氏(KOBAスポーツエンターテイメント代表取締役)が監修。FUNKY MONKEY BABYSなどの有名アーティストへの楽曲提供を行う音楽プロデューサーの田中隼人氏が楽曲の製作を手掛けた。
内田理事長から感謝状を贈られた木場氏は「建設現場における労働災害は午前中に多いと聞いている。いかに短い時間で(体の)スイッチを入れてあげることができるか。そういうことを意識して作成した」と、けんせつ体幹体操の特徴を紹介。
田中氏も「(従来のラジオ体操に代わるような)新しい体操になるように子どもから大人まで親しみやすい楽曲になっている」と、その普及をPRした。
製作委員会(事務局・建設業振興基金)は、日本建設業連合会、全国建設業協会、全国中小建設業協会などで構成。製作協力として参画した徳島県建設業協会が社会貢献の一環としてトレーナーである木場氏と地域の青少年教育に体幹トレーニングを導入してきたことがそもそものスタートになっている。
建設現場を明るく盛り上げることができる「けんせつ体幹体操」の一層の普及で、労働災害の防止だけでなく、建設業界のさらなるイメージアップの促進を狙う。
残り50%掲載日: 2018年6月7日 | presented by 建設通信新聞