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仮囲いにカラクリ装置/東急建設・若手社員が企画/建設業の魅力伝える
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>東急建設は、建設資材で時計や建設現場を表現した「カラクリ装置」を製作し、東京都渋谷区で施工を進める渋谷区役所合同庁舎建替プロジェクトの仮囲いに設置した。建設業の魅力発信を目的に、同社の部門交流若手社員特命プロジェクトが企画した。6月中旬には同社ウェブサイトに特設ページを設け、若手プロジェクトの取り組みや装置の動画などを公開する。
カラクリ装置は渋谷公園通りに面した仮囲いの一部に設けた横3.5m、高さ2mの空間に設置した。機械仕掛けの舞台装置などを手掛けるTASKOとタイアップで製作し、装置上部には単管で製作した時計を設置。下部は単管でクレーンやボーリング作業、ビル群などを表現した。時計とクレーン、ボーリングは常時作動し、ビル群は10分ごとに動き出す仕組み。夜間にはライトアップも実施する。
部門交流若手社員特命プロジェクトは2015年度に始動し、社内外のコミュニケーションの活性化を目的に20-30代の社員による複数のチームが毎年活動する。16年度からは社外PRにも注力し、ダンスユニットとコラボレーションした動画を製作した。今回のカラクリ装置は17年度プロジェクトの成果となる。
8日には福本定男常務執行役員経営戦略本部長と、渋谷区役所の杉浦小枝経営企画部庁舎建設室長がカラクリ装置の除幕を行った。12月まで展示する予定。
残り50%掲載日: 2018年6月12日 | presented by 建設通信新聞