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  • BIMビューアで電子申請//アーネストアーキテクツら

    【3Dモデルの活用拡大に期待/戸建て確認済証を交付】

     

     アーネストアーキテクツと日本ERI、大塚商会、グラフィソフトジャパンは、BIMソフト「ARCHICAD」とBIMビューア「BIMx」を使った電子申請で、RC造戸建て住宅の確認済証の交付を受けた。 BIMモデルで申請から確認済証交付までやり取りしたことで、 将来的には、整合性が担保できる3Dモデルのさらなる活用による審査期間の短縮が期待される。

     

     今回の取り組みでは、アーネストアーキテクツがBIMモデル確認申請用図書作成マニュアルを作成。ARCHICADで作成したモデルデータを改ざんできない情報にするためBIMxデータに変換し、道路からの斜線規制範囲や建物の形状を3Dでビジュアル化して審査に活用した。日本ERIとは、クラウド上で共有した。アーネストアーキテクツが確認申請用図書の作成期間を短縮できたほか、日本ERIも電子申請受付WEBシステムを通じた電子申請で確認済証を交付できた。大塚商会は確認申請におけるBIMワークフロー、グラフィソフトジャパンがワークフローのノウハウと技術支援を担当した。

     

     今後、建具オブジェクト情報を使って採光・換気・排煙計算の簡略化を検討する。今回の取り組みで得られたノウハウは、参加企業が共同でマニュアルとしてまとめ、講演活動などで公開する。

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    掲載日: 2018年6月27日 | presented by 建設通信新聞

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