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建設技術者 確保に向けた羅針盤(5)
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前回に引き続き、当社が独自に実施した建設技術者を対象とする「転職意識に関するアンケート調査」の結果から興味深いポイントをご紹介する。
■転職に際して最も重視するのは「職種・仕事内容」
独自アンケート調査から見る建設技術者の転職意識
「あなたが転職をする際、重視する点を教えてください(複数回答可)」という質問に対する回答をみると、「職種・仕事内容」が73%で最も比率が高くなっており、次いで、「給与」(67%)、「勤務地」(62%)の順番となっている。前回の分析で見た、現状の勤め先企業への不満では「給与」の比率が最も高くなっていたが、転職の際に最も重視するのは「給与」ではなく、「職種・仕事内容」であるという結果になっていることが注目される。
次に、これを年齢層別にみると、34歳以下の若手層では「給与」が76%で最も比率が高いが、35-44歳の中堅層では「給与」と「職種・仕事内容」がともに74%となり、45-54歳のベテラン層においては、「職種・仕事内容」が78%、「給与」が62%と、「給与」よりも「職種・仕事内容」を重視する人の比率が他の年齢層よりも高くなっている。また、55歳以上では「勤務地」の比率が73%で最も高くなっている。
このように、年齢層ごとに転職に際して重視するポイントは違っており、採用活動に際しては年齢層ごとにアピールポイントを変えるなどの工夫が必要になりそうである。
独自アンケート調査から見る建設技術者の転職意識
【調査概要】
▽調査期間=2017年10月中旬▽調査対象=当社に登録している建設技術者▽調査手法=インターネットによるアンケート▽アンケート回収数=219人
(ヒューマンリソシア総研)
残り50%掲載日: 2018年7月19日 | presented by 建設通信新聞