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先端建設技術C/異業種連携を支援/革新的技術導入推進新サービス提供開始
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>先端建設技術センターは23日、国土交通省が行う『革新的技術導入プロジェクト』の推進を後押しするマネジメントサービスを開始すると発表した。プロジェクトのポイントとなる建設企業とIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)、ロボット関連企業などのいわゆる“異業種企業の融合”をサポートすることが狙い。
コンソーシアム設立支援サービスとして、先端建設技術センターが、プロジェクトに対する公募条件となっている建設企業とIT企業の間に立って異業種連携のマッチングを促す。例えば、「どういった企業と組めばいいか分からない」といった企業からの相談に応じる中で、必要となる「異業種間の融合」に向けた紹介・あっせんを展開。同センターも参加する形でコンソーシアムの設立に結び付けていく。
同センターが参画するコンソーシアムが、公募によって革新的技術導入プロジェクトに選定された場合は、導入する革新的技術に関する目標の設定、効果の測定、評価に至るまで、いわゆるプロジェクトマネジメントを担うことで、プロジェクトの円滑な推進を後押しする方針だ。
革新的技術導入プロジェクトは、8月10日までを期間に直轄工事などを受注している建設企業や建設コンサルタント、IoT・AI・ロボット関連企業などで構成するコンソーシアムから対象技術に関する提案を公募。学識者で構成するワーキンググループの審査によって、9月上旬にも実際に現場で試行する10件程度のモデルプロジェクトを選定する流れ。
テーマは、省人化や施工時間の短縮(休日の拡大)を目的とする施工における労働生産性の向上と、従来手法を代替するような品質管理の高度化(監督・検査の効率化)となっている。
同センターが行うマネジメントサービスに関する問い合わせは、同センター技術調査部の『革新的導入プロジェクトコンソーシアム設立支援サービス担当』(電話03-3942-3993、電子メールces@actec.or.jp)で受け付ける。
残り50%掲載日: 2018年7月24日 | presented by 建設通信新聞