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ガイアート/フル・ファンクション・ペーブ/施工実績40万㎡突破
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>ガイアートが開発した多機能型排水性舗装「フル・ファンクション・ペーブ(FFP)」=写真=の累計施工実績が、200件40万㎡を突破した。今年度の施工実績は現時点で約4万㎡、今後大型案件の引き合いがあることから15万㎡の施工を想定している。5年後には施工実績を年間30万㎡まで伸ばすことを目指す。
FFPは混合物一層で表面付近は排水性機能、下層部は防水性機能を持つ縦溝粗面型ハイブリッド舗装。排水性、凍結抑制、すべり抵抗、事故対策などの機能がある。
採用目的は凍結抑制が最も多いが、近年は事故対策を目的とした施工が大きく増えている。2017年度の採用目的別比率は凍結抑制51%、スリップ等事故対策が36%となっており依然凍結抑制が最も大きな割合を占めるものの、16年度と比較すると事故対策の割合は10ポイント以上増加しており、注目度の高まりがうかがえる。
また、当初はNEXCOや国土交通省からの発注が多かったが、現在では地方公共団体からの発注も増加しており、200件中の100件以上を占めている。直近での施工実績としては、5月には中国自動車道北房~大佐間土木更新工事で安全対策・長寿命化での施工、6月には国道115号の福島市全国植樹祭にともなう雨天時・冬期間の安全対策として1万3700㎡を受注している。
ことし4月にはNETIS(新技術情報提供システム)で活用効果評価を実施した技術のうち、継続調査などの対象としない技術に与えられる「VE」に登録された。
残り50%掲載日: 2018年7月27日 | presented by 建設通信新聞