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UAV撮影/標定点が不要に/トプコン サポート体制構築
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>トプコンとDJIJAPANは、UAV(無人航空機)の撮影で世界で初めて標定点を不要にした空中写真測量システム「TSトラッキングUAS」の専用UAV『MATRICE600PROforTS』をリリースした。自動追尾型トータルステーションでカメラ位置を測定し、これまで必須だった標定点の設置や計測を不要にする。従来に比べ最大6倍もの作業効率の向上が図れるという。ICT施工などにおける測量プロセスの大幅な省力化が期待できる。
TSトラッキングUASは、国土交通省の空中写真測量(無人航空機)を用いた出来形管理要領(土工編)、出来形管理の監督・検査(土工編)に対応した、カメラ位置を直接計測できる写真測量システムとなる。
UAVに搭載したカメラに専用プリズムを取り付け、自動追尾型トータルステーションで連続計測することで、カメラ位置の直接計測を実現した。これにより、標定点の設置が不要になる。国交省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録されている。
同システムを搭載したMATRICE600PROforTSの販売や提供は、DJIJAPAN正規代理店の日本サーキット(川崎市)が担当する。空中写真測量のトレーニングはdo(東京都千代田区)、事故などの保険サービスは三井住友海上火災保険が専用パッケージを提供する。販売、トレーニング、アフターサービスまで一貫したサポート体制を敷くことで建設現場で安全に活用できるようにする。
残り50%掲載日: 2018年7月27日 | presented by 建設通信新聞