建設技術者向けNEWS

　福井コンピュータは、測量ＣＡＤシステム「ＴＲＥＮＤ－ＯＮＥ」（トレンド・ワン）と、トプコンの３Ｄ点群処理ソフトウェア「ＭＡＧＮＥＴ　Ｃｏｌｌａｇｅ」（マグネット・コラージュ）との連携機能の提供を始めた。公共測量マニュアルにのっとった作業計画から計測、出来形評価、図表・帳票作成までの一連作業が高精度・効率的に実施できる。

　トレンド・ワンは、６４ビット版の測量ＣＡＤシステムで、ＵＡＶ測量マニュアルに沿った標定点の設置とフライトプラン、ＴＬＳ（地上型レーザースキャナー）設置を計画できる。マグネット・コラージュは、レーザースキャナーやＵＡＶ（無人航空機）などで取得したデータを使って１つの点群データを生成・データ合成ができる。

　トレンド・ワンのマグネット・コラージュとの連携機能は６月から、マグネット・コラージュのトレンド・ワンとの連携機能は８月から、それぞれ発売予定のバージョン２に標準搭載する。