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  • ジョンソンコントロールズ/スマートビル拡大へ、AI・IoT活用システム普及に注力

     ジョンソンコントロールズは、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)などの先端技術を活用したビルシステムの普及に力を入れる。空調・電気設備をはじめ、セキュリティーシステムなどビル関連機器の情報を集約した管理システム「メタシスビルオートメーションシステム」をベースに、AIなどの最新技術を組み合わせスマートビルの実現に役立てる。

     

     新たなビルシステムは、利用者に「自動快適制御」「生産性向上」「ウエルネス(健康・快適性)」を提供するのが狙い。自動快適制御では、気象予測などの情報を基にAIで最適なコスト管理を実現するとともに、エネルギー供給設備を運用するセントラル・プラント・オプティマイゼーション(CPO)の市場導入を目指す。これまで導入実績は海外だけだったが、国内でも提案活動を行う方針で、既に準備段階に入っている。

     

     ウエルネスの達成に向けた取り組みでは、エネルギー利用状況や温湿度、照度などの情報をワイヤレスセンサーで取得するシステムを普及させたい考え。メタシスと組み合わせることで、ビル利用者一人一人にとって快適な空間を作り出す。

     

     生産性向上の実現に向け、入退室管理システムや顔認証の監視カメラシステム、空調・照明・IP機器制御システムなどさまざまな機器をIoTで接続。業務効率化に役立てる取り組みを提案する。

     

     さまざまな最新技術を組み合わせることで、利用者の快適性を高めるとともに、生産性向上に寄与するスマートビルの普及に力を入れる方針だ。

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    掲載日: 2018年8月10日 | presented by 日刊建設工業新聞

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