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道路舗装8社決算増収増益が過半/コロナの影響は5社が未知数
2020年5月22日
道路舗装大手8社の2020年3月期決算が21日に出そろった。売上高は7社が増収、営業利益は5社が増益となり、増収増益となった企業が過半数を占めた。今期については、新型コロナウイルスが受注などに悪影響を及ぼす可能性が懸念されている。 受注高は8社中6社が増加した。中でも、NIPP[...]
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記者座談会・新型コロナウイルス対策ガイドライン/企業の中期経営計画
2020年5月22日
◆新たな作業習慣の定着に期待 A 国土交通省が政府の基本的対処方針などを受けて、『建設業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン』を策定した。 B 建設現場や現場事務所を含むオフィスの「感染防止のための基本的な考え方」「講じるべき具体的な対策」を整理している。工[...]
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大林組/転圧管理でCIMモデル/ロックフィルダムに適用
2020年5月22日
大林組は、大阪府発注のロックフィルダム「安威川ダム建設工事」(大阪府茨木市)で、転圧管理システムを使って堤体盛立工の品質管理データからCIMモデルを自動生成する取り組みを始めた。ダム情報化施工技術「ODICT」の1つとして展開する。 ロックフィルダムは、堤体材料に岩石や砂利、土[...]
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発注者の生産革命 デジタルツインと新現場力(3)河川工事事務所の先行事例
2020年5月22日
【流域一体の水系モデル構築/シミュレーション成果を共有】 日本建設情報総合センター(JACIC)の『3次元管内図』は、複数の国土交通省直轄河川工事事務所が先行して試行導入している。広域の流域を対象にした“3次元水系モデル”を構築し、デジタルツインによる業務改革の効果を探っていると[...]
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地域建設業/緊急事態 先行き受注に不安/柔軟な対応でチャンス/製造業の国内回帰も期待
2020年5月22日
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除の方向に向かう中、地域の建設会社には民間企業の投資マインドの減退による今秋以降の受注に対する不安が広がっている。一方で、社会生活の変化を踏まえ、「業種によっては好調な企業もあり、地域の問題と上手に向き合うとチャンスもある」(北陸の建設会社)[...]
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話題縦横・建設経済研究所がレポート/「多様な人材」が活躍する職場へ
2020年5月21日
【働き方改革で具体的取り組み起こす時/魅力ある選ばれる産業に転換】 建設経済研究所は、建設企業における就業環境の改善や多様な担い手を育成する取り組みに関する調査結果を『建設経済レポートNo.72』でまとめた。他産業と比べても非常に進んだ取り組み事例が確認できた一方で、「建設業では[...]
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奥村組、ジャスト/下水道管渠の調査効率化/AIで損傷検出
2020年5月21日
奥村組とジャスト(横浜市、安藤純二社長)は、下水道管渠の維持管理における管渠内部の調査業務を効率化しながら、損傷判定の品質を確保するAI(人工知能)を使った下水道管渠の損傷検出システムを開発した。 下水道管渠の詳細調査は、直視レンズのテレビカメラ機器で管渠内部を撮影し現場でその[...]
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五洋建設・伊藤忠テクノ/地盤情報 3Dで可視化/多様な改良工に適用可能
2020年5月21日
五洋建設と伊藤忠テクノソリューションズは、地盤情報を3次元で統合的に可視化するツール「Gi-CIM」を開発した。サンドコンパクションパイル(SCP)工法や静的圧入締固め(CPG)工法、深層混合処理(CDM)工法などさまざまな地盤改良工に適用可能となっている。 地盤改良工事は、地[...]
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発注者の生産革命 デジタルツインと新現場力(2)3次元管内図と統合モデル
2020年5月21日
【事業調整、施設管理を高度化/情報集約してビッグデータに】 日本建設情報総合センター(JACIC)が、発注者の業務改革の切り札として開発したJACICクラウドの中核を担うのが『3次元管内図』だ。発注者の管理エリアをまるごと3次元化し、インフラ施設のさまざまなデータを体系的に集積し[...]
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「新・全国統一指標」を決定/国交省 発注者協議会で取組み推進
2020年5月21日
国土交通省は、公共工事品質確保促進法(品確法)で規定された取り組みの状況を各発注者が客観的・相対的に確認できる「全国統一指標」について、昨年の同法改正を受け、新指標として工事3項目、業務2項目を決定した。22日の中部ブロックを皮切りに各地域で開催する発注者協議会の場で、新指標の基準値・目標[...]