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既存建物内/パノラマ画像から図面化/大成建設
2019年3月18日
【リニューアル工事効率よく/現地計測時間を短縮】 大成建設は、パノラマ画像から既存建物内を効率的に図面化する「T-SiteviewDraw」を開発した。全天球カメラで撮影した画像を基にパソコンで寸法を計測し、図面を作成できる。現地作業は写真撮影と簡単な計測のみで済むため、現地で計[...]
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繁忙度を数値化/年内に調査実施/JIAが初の国際活動報告
2019年3月18日
日本建築家協会(JIA、六鹿正治会長)は14日、東京都渋谷区の建築家会館で初めての国際活動報告会を開催した=写真。この中で国際交流委員の藤沼傑JIA関東甲信越支部長は、JIA-AIA(米国建築家協会)会議で、AIA側から協力要請があった設計事務所の繁忙度を数値化するABI(アーキテクチャー[...]
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転圧機後方に人が侵入/カメラとAIで検知/日本道路/既存重機に後付け
2019年3月18日
日本道路は、転圧機の後方に侵入した人をカメラとAI(人工知能)で認識して自動的に停止させるシステム「EyeThink」(アイシンク)を開発した。精度の高い人検知能力と既存重機への後付けが大きな特長となっている。4月からグループ会社・エヌディーリース・システムを通じて外販する。今後、ミニバッ[...]
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建設業法等改正案を閣議決定/25年ぶり抜本見直し/働き方改革を後押し
2019年3月18日
政府は15日、建設業法等の改正案を閣議決定した。働き方改革を支える「工期」へのアプローチや、社会保険の未加入企業に許可や更新を認めない踏み込んだ対応を盛り込んでいる点が特徴となる。1971年に建設業が許可制に移行して以降、許可制度の本格的な見直しを行うのは初めて。まさに建設業に関連する制度[...]
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鹿島/電気制御でRC造適用/超大型制震装置を拡張、振動周期変動に対応
2019年3月15日
鹿島は、既存超高層建物用の超大型制震装置TMD(チューンド・マス・ダンパー)「DSKY」(ディースカイ)を拡張し、地震や経年変化により振動周期が変動するRC造構造物への適用が可能なセミアクティブ制御(電気制御)式の「DSKY-RC」を開発した。TMDの周期を制御するにはおもりの支持材(吊り[...]
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記者座談会・47都道府県20政令市予算案出そろう/プリツカー賞に磯崎新氏
2019年3月15日
◆防災・減災、強靱化に積極的な予算計上 A 47都道府県と20政令市の2019年度予算案が出そろったが、どんな傾向かな。 B 一般会計は、都道府県全体で前年度比0.5%減。一方で政令市は2.4%増となった。 A 普通建設事業費はどうだろう。 B 都道府[...]
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桟橋の基礎杭点検 水中ロボで3分の1に短縮/生産性向上に効果/日建連海洋開発委試算
2019年3月15日
国土交通省は、港湾分野における直轄工事の2019年度の実施方針をまとめた。休日確保評価型による工事成績の加点条件の緩和や働き方改革関連法の施行に対応するための受発注者間での業務スケジュール共有などを新たに実施する。コリンズ(工事実績情報システム)を活用した申請手続きの簡素化や工事・業務書類[...]
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直轄港湾事業の実施方針/休日確保評価型の 加点条件を緩和/国交省/工事提出書類9割削減
2019年3月15日
国土交通省は、港湾分野における直轄工事の2019年度の実施方針をまとめた。休日確保評価型による工事成績の加点条件の緩和や働き方改革関連法の施行に対応するための受発注者間での業務スケジュール共有などを新たに実施する。コリンズ(工事実績情報システム)を活用した申請手続きの簡素化や工事・業務書類[...]
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土木構造物設計ガイドライン改定/「全体最適」思想に転換/コンクリ工の生産性向上
2019年3月15日
国土交通省は、コンクリート工の生産性を高める取り組みとして、1996年度に策定した『土木構造物設計ガイドライン』を見直す。最大の目的である「生産性の向上」を念頭に、経済性を重視してきた従来の対応から、人口減少を背景にした省人化に対する社会的な要請や、昨今の技術・工法の進展も踏まえた「全体最[...]
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農水省/過去1年の週休2日確保の実績に加点/4月以降公告分から試行
2019年3月14日
農林水産省は2019年度から、直轄工事の現場で週休2日確保を一段と促す。過去1年間(18年度)に直轄工事で4週6休以上の現場閉所を行った実績を加点する評価項目を、4月1日以降に公告する総合評価方式の工事入札に試行導入。官民で推進している建設業の働き方改革を後押しする。 農水省は総[...]